新型コロナウイルス感染症クラスターの経過報告、並びにクラスター終息のお知らせ
厳寒の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度は、特別養護老人ホーム喜成会にて新型コロナウイルスクラスターが発生してしまい、ご利用者様並びにご家族様には多大なるご心配とご迷惑をお掛け致しました事、心よりお詫び申し上げます。
クラスターの経過につきましては、1月3日に初めて職員から感染者が発生し、以後53名の方の感染が確認されています。内訳はご利用者様35名、職員18名が感染いたしました。1月13日に職員・ご利用者様の感染を最後に新たな感染者の発生は確認されておらず、保健所の指示等により10日間経過致しましたので、本日1月24日をもって、新型コロナウイルスクラスターの終息をご報告させていただきます。ただし、今回のクラスターが発生したことにより、ご利用者様35名罹患され、3名の方が入院となって、その後、急な体調不良もあり、誠に残念ながら2名の方がお亡くなりになられました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。なお、施設療養にて過ごされた方は、皆様元どおりお元気になられております。改めてクラスターが発生したことにより、皆様方に多大なるご迷惑とご心配をお掛け致しました事深くお詫び申し上げます。
その後、施設内では新型コロナウイルス感染症の終息と解除に伴い、各サービスやWeb面会の再開を検討していましたが、本日1月24日に3階フロアにてインフルンザA型の発生が3名確認されています。なお、感染経路と致しましては職員のお子さんからの感染が確認され、施設内に感染が入り込んだ形となっております。その為、再開に関しましては改めて終息後に連絡させて頂きます。
今後は、今まで以上に感染対策を徹底し、ご利用者様が安心して生活していただける施設運営を職員一同心掛けて参りますので、今後ともどうかご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人 喜成会 法人本部